事例ナビ 更新情報 『 事例ナビコラムニスト募集中 』

事例ナビ - JIREI navi 事例ナビ - JIREI navi

ホーム > クローズアップ > リスト > 製品フォーカス
製品フォーカス
“人”を中心としたコミュニティー型の情報共有を実現。
インタラクティブな情報共有で業務効率を大幅に向上。

復建調査設計株式会社

広島市に本社をおく復建調査設計株式会社(以下、復建調査設計)は、建設系コンサルタントとして中国地方での知名度が高いのはもちろん、羽田空港沖の埋め立ての調査や地盤沈下の計測などの分野において関東でも広くその名を知られています。同社では、競争が激しい建設業界で勝ち抜くために、ブレードサーバーIBM BladeCenter およびアプリケーション基盤のIBMWebSphere、リアルコム株式会社(以下、リアルコム)の「HAKONE」により、ナレッジマネージメント(KM)システムを刷新しました。

図1 拡大表示

導入効果

4 ヵ月でコミュニティーを立ち上げ。技術情報の容易な検索で、業務を効率化。

復建調査設計では、2007 年7 月にHAKONE を導入、11 月よりコミュニティーを立ち上げて約半年間、道路部門でパイロット運用を実施しました。その後、2008 年5月より総合計画部門や構造計画部門なども含めて本格的に稼働。現在では、ほとんどの部門で新しいKM システムが利用されています。HAKONE の導入について復建調査設計の経営企画本部 IT 室長の亀田雄二氏は、次のように語ります。

 「導入期間が4 カ月しかなかったのは最大の懸念事項でした。しかし、11 月に仮のコミュニティーを立ち上げるまでの期間にトレーニングとしての説明会を3 回開催し、各部門の担当者と密な打ち合わせを行ったのが結果的には短期導入の成功を後押しすることになり良かったと思っています。すでに、複数の部門にまたがる業務でHAKONE が活用され効果を上げています」

亀田 雄二 氏

復建調査設計株式会社
経営企画本部
IT室長
亀田 雄二 氏

HAKONE を導入した効果は、これまでどこに保存されているか分からなかった技術情報やライブラリーの情報がナレッジとして容易に検索できるようになったこと。各部門で利用状況に差はあるものの、積極的に情報を登録する利用者も増え、情報の“見える化”を促進しています。
「コミュニティーの効果として、誰かが有効な技術情報を登録すると、それに対するフィードバックがあるほか、Q&A でも誰かが質問をすると、ちゃんと答えてくれる人が育ってきたのでコミュニケーションが活性化し、業務効率も向上しています」(亀田氏)
一方、システム管理者の観点からも、技術情報の保管場所や検索方法などの問い合わせが減少し、運用が非常に楽になったことが高く評価されています。

お客様ニーズ

“人”が持っているナレッジを、いかに有効活用するかが課題だった。

復建調査設計は、建設コンサルタント、地質調査および測量の3 つの分野を柱に、競争力のある付加価値の高い事業を展開していましたが、建築業界の競争はさらに激化しており、より競争力の高いビジネスモデルを確立することが急務となっていました。

「最大の課題は、会社の財産でもある“人”が持っているナレッジをいかに有効に活用して、業務効率を改善するかということでした。そこで、IBM ビジネスコンサルティングサービス(IBCS)の協力のもと、業務効率改善のためのプロジェクトを立ち上げました。プロジェクトでは、現場の担当者に集まってもらいヒアリングを行った結果、ナレッジの共有が重要であるという結論に達しました」(亀田氏)

そこで、社員一人ひとりが持つ知識を共有するために復建調査設計では、KM システムを再構築することを決定しました。再構築にあたり、まず課題となったのは、必要な情報が分散し各担当者のもとに埋もれてしまっているために、同じような資料を何度も作成するという無駄が発生していることでした。

次へ >>

関連記事
Ruby とDB2 の組み合わせで短期間でシステムを再構築。XML データの活用でパフォーマンスと柔軟性の両立を実現。

案件の進捗や損益の状況を常に把握。発生する問題点を素早く発見し、先手先手で解決。

自動車リース情報提供サイト「J-line」の再構築に際し、IBM i のデータを活かした運用コストのかからないシステムを開発。

法務業務において、「文書」はノウハウそのもの。高い信頼性と使いやすさを求めて、文書管理システムを刷新。

2000 社を超える取引先の8 割をEDI システムで接続。伝票レス実現で人件費や作業負荷などを大幅に削減。

Twitter公式ナビゲーター twinavi
▲Twitter公式ナビゲーター twinavi