事例ナビ 更新情報 『 事例ナビコラムニスト募集中 』

事例ナビ - JIREI navi 事例ナビ - JIREI navi

ホーム > 視点 > リスト > 経営とITを結ぶアーキテクチャ
キーワード検索
 もっと詳しく >>
ホットキーワード  :  ERP CRM 内部統制 アクセス解析 ワークフロー クラウド/ASP
第3回:経営レイアーにおける情報システムのあり方
経営とITを結ぶアーキテクチャ - 小山仁(神戸情報大学院大学教授) -

内部統制とビジネスアーキテクチャ

 前回は、「経営」「事業」「業務」各レイアー間の情報インターフェースの観点から見て、ビジネスアーキテクチャを設計する上で経営の活動システムに求められる企業の内部統制と、それに関連する日本版COSOやSOX法について触れてみました。そして、経営レイアーの活動システムとして、ITガバナンスやITコンプライアンスを追求する必要のあることを述べました。

 経営レイアーの活動には、企業の内部統制があり、業務の有効性と効率性、財務諸表の信頼性、関連法規の遵守、資産の保全という4つの目的を持った日本版COSOフレームワークの観点で事業や業務の活動システムの状況を制度的にモニタリングすることが求められます。事業や業務の活動システムのモニタリングは、 おのおのに求められる内部統制が満足する状況にあるかどうかを活動基準や情報基準に基づいて評価し、経営者に報告されます。経営レイアーの活動の概要を日本版COSOに基づいて図1にまとめます。これらの活動は、経営レイアーのビジネスアーキテクチャへの展開の構成要素です。

図1 経営レイアーの活動
拡大表示

 また、事業計画と活動実績の間の差異を明確にし、事業や業務の有効性・効率性を追求するために企業会計上の評価を財務諸表にまとめて経営者に報告をする役割があります。この役割は、企業の永続性を確実にするために行う戦略計画やそれに基づく事業計画が経営資源の配分により確実に遂行されることと、その過程で信頼性の高い活動報告が行われる仕組みや制度を構築するという経営レイヤーならではのプロフェッショナルな役割を遂行する活動が含まれます。同時に、日本版COSOフレームワークに準拠して構築された活動基準にしたがって事業レイヤーや業務レイヤーの活動が行われているかどうかをモニタリングし内部監査報告書を作成することが求められます。

次へ >>

はてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに追加 Googleブックマークに追加 del.icio.usに追加 livedoorブックマークに追加
※各種アイコンをクリックすると、このページをブックマークできます。
第7回:財務リソースの管理とITの結びつき

第6回:経営の目的とビジネスアーキテクチャ

第5回:企業の永続性

第4回:ITアーキテクチャーとITガバナンス

第3回:経営レイアーにおける情報システムのあり方

第2回:経営レイヤーの活動システム

第1回:ITを考える前に、まずビジネスアーキテクチャをかためる

ログイン (読者会員、情報提供者)
ID     
パスワード 
読者会員登録はこちら
新規情報提供者登録はこちら
パスワードを忘れた方はこちらから
その他お問い合わせはこちらから
注目ソリューション
セキュリティの強化とITコスト削減に効く!「三種の神器ソリューション」(RSAセキュリティ)
IBMミドルウェアとIBMビジネスパートナーが提供する業務改革ソリューション(日本IBM)
ヒューレット・パッカードの再生製品プログラム「HP Renew Program」(日本HP)
特集
Webマーケティング特集
内部統制特集
システム連携事例特集
クローズアップ
受注登録システムと販売管理システムの間を ワークフローでつなぎシームレスに連携。 ペーパーレス化の推進と内部統制を実現。

Ruby とDB2 の組み合わせで短期間でシステムを再構築。XML データの活用でパフォーマンスと柔軟性の両立を実現。

「『お客様本位のファイナンス事業』を実現するために、業務のKAIZEN(改善)を続けています。今回FiBridgeIIを導入して、帳票まわりの業務をKAIZENしました」

ウィキを活用し 企業内の“N対Nの情報共有”を加速する「Atlassian Confluence」

AvantGard Quantum導入で決算作業を10日から1日に短縮 〜オペレーションコストを大幅に削減した多国籍食品企業

現行の勤務管理システムでは、対応できないアクセスログを取得し、抜けのない内部統制基盤を構築。

視点

Master Data Management

上級編第1回[第5の業務になるマスターデータマネージメント]

導入事例を読むワザ・作るワザ

第16回:導入事例を作ったら、どう営業に使えばいいのか?

事例ナビの眼

第1回:「いつも最新テクノロジーが必要とは限らない。低価格で地球にも優しい「再生製品」という選択。」

成長企業のための基幹業務システム

第1回:企業の成長基盤としての労務コンプライアンス

海外事例にみる企業のWiki活用

第2回:GPC Biotech社(ドイツ)

経営とITを結ぶアーキテクチャ

第7回:財務リソースの管理とITの結びつき

Twitter公式ナビゲーター twinavi
▲Twitter公式ナビゲーター twinavi