事例ナビ 更新情報 『 事例ナビコラムニスト募集中 』

事例ナビ - JIREI navi 事例ナビ - JIREI navi

ホーム > 視点 > リスト > 経営とITを結ぶアーキテクチャ
キーワード検索
 もっと詳しく >>
ホットキーワード  :  ERP CRM 内部統制 アクセス解析 ワークフロー クラウド/ASP
第1回:ITを考える前に、まずビジネスアーキテクチャをかためる
経営とITを結ぶアーキテクチャ - 小山仁(神戸情報大学院大学教授) -

第1回:ITを考える前に、まずビジネスアーキテクチャをかためる

「どんな情報を、どこで、何のために使うか」を、設計図に描く

アーキテクチャとは、そもそも建築学とか建築様式という意味です。近代建築学では、巨大な建造物でも小さな建造物でも設計手法が標準化されています。知らない人が書いた図面でも、平面図や立体図、鳥瞰図を見ることで、完成した建物の概観や使い勝手を想像することができます。また、使用する構造物、資材、建具、配線から配管まで概念的に理解でき、どのように実装したらよいかを知ることができます。つまり、アーキテクチャは、建築工学においては、図面上に配置されたあらゆる部品の接合に関する意味作用を標準化した、素晴らしい抽象化技術であるといえるのです。

では、ビジネスにおいて、コンピュータ技術の細かな仕様や機能を追求することなく、やりたいことを設計図に書き表すことができるでしょうか? 本稿では、「ネットワーク・コンピューティング」が提供するサービス機能を、ビジネスで利用するためのアーキテクチャを考える人々に、最適な設計技法やアーキテクチャ構築の方法論を示していきます。

まず最初に、ネットワーク・コンピューティングについて、正しく理解しておく必要があります。

BB辞書で調べてみると、「ネットワークを中心にした新しいコンピューティング・スタイルのこと。従来のコンピュータ・システムでは、いろいろなアプリケーションソフトを自分のコンピュータのハードディスクに格納して利用していた。しかし、クライアントコンピュータのアプリケーションソフト(例えばプレゼンテーション用のツールなど)を、常時ハードディスクなどの補助記憶装置に保存しなくても、ネットワークに接続されているサーバ―コンピュータからオンデマンドに(On Demand:必要に応じて)ダウンロードして利用できるようになる。このような環境をネットワーク・コンピューティング環境と言う」とあります。

このようなネットワーク・コンピューティングの存在を有効活用して、最先端の情報システムを構築することを考えると、従来の情報システムの構築方法を革新しなければならない状況にあることがわかります。つまり、いまや「どんな情報を、どこで、何のために利用するのか」という、「初めに情報ありき」をアーキテクチャの出発点にして情報システムを構築できるITインフラの環境が整っているのです。バックボーンにある情報技術としては、TCP/IP、インターネット、URI、Hyper Link、などがこれに当たります。

次へ >>

はてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに追加 Googleブックマークに追加 del.icio.usに追加 livedoorブックマークに追加
※各種アイコンをクリックすると、このページをブックマークできます。
第7回:財務リソースの管理とITの結びつき

第6回:経営の目的とビジネスアーキテクチャ

第5回:企業の永続性

第4回:ITアーキテクチャーとITガバナンス

第3回:経営レイアーにおける情報システムのあり方

第2回:経営レイヤーの活動システム

第1回:ITを考える前に、まずビジネスアーキテクチャをかためる

ログイン (読者会員、情報提供者)
ID     
パスワード 
読者会員登録はこちら
新規情報提供者登録はこちら
パスワードを忘れた方はこちらから
その他お問い合わせはこちらから
注目ソリューション
セキュリティの強化とITコスト削減に効く!「三種の神器ソリューション」(RSAセキュリティ)
IBMミドルウェアとIBMビジネスパートナーが提供する業務改革ソリューション(日本IBM)
ヒューレット・パッカードの再生製品プログラム「HP Renew Program」(日本HP)
特集
Webマーケティング特集
内部統制特集
システム連携事例特集
クローズアップ
受注登録システムと販売管理システムの間を ワークフローでつなぎシームレスに連携。 ペーパーレス化の推進と内部統制を実現。

Ruby とDB2 の組み合わせで短期間でシステムを再構築。XML データの活用でパフォーマンスと柔軟性の両立を実現。

「『お客様本位のファイナンス事業』を実現するために、業務のKAIZEN(改善)を続けています。今回FiBridgeIIを導入して、帳票まわりの業務をKAIZENしました」

ウィキを活用し 企業内の“N対Nの情報共有”を加速する「Atlassian Confluence」

AvantGard Quantum導入で決算作業を10日から1日に短縮 〜オペレーションコストを大幅に削減した多国籍食品企業

現行の勤務管理システムでは、対応できないアクセスログを取得し、抜けのない内部統制基盤を構築。

視点

Master Data Management

上級編第1回[第5の業務になるマスターデータマネージメント]

導入事例を読むワザ・作るワザ

第16回:導入事例を作ったら、どう営業に使えばいいのか?

事例ナビの眼

第1回:「いつも最新テクノロジーが必要とは限らない。低価格で地球にも優しい「再生製品」という選択。」

成長企業のための基幹業務システム

第1回:企業の成長基盤としての労務コンプライアンス

海外事例にみる企業のWiki活用

第2回:GPC Biotech社(ドイツ)

経営とITを結ぶアーキテクチャ

第7回:財務リソースの管理とITの結びつき

Twitter公式ナビゲーター twinavi
▲Twitter公式ナビゲーター twinavi